軽井沢スキーバス事故に思う事

新年早々、痛ましい事故が起こりました。多くの若者が未来をたたれた事はとても残念です。
ただ気になったのは、続報として流れたニュースで、運転手を除く亡くなられた方のうち、シートベルトを着用していたのは一人だけだったという事です。
シートベルトをして下さいというアナウンスが無かったという証言もあります。

それを聞いて私が思ったのは、ああ・・・若い人たちは無邪気に人を信じられるのだなという事。

私は車の運転をします。運転している人は、運転中になんどもハッとした事があると思います。
もちろん自分のミスもあるけど、乱暴な車や傍若無人な自転車、スマホに夢中な歩行者など至る所に危険がいっぱいあります。

だから、人の運転を信じていない。

長距離バスに乗る機会は年齢と共に減ってきますが、空港へ行くリムジンバス、ツアーで旅行した時のバスなど、確実にシートベルトはします(もちろん注意されなくても)

若いっていう事は経験も少ないし、そして自分の人生がもっとずっと長く続くのが当たり前だと信じている。

この痛ましい事故のニュースを目にした人たちは、一時危ないからと言って長距離バスを避けたりします。そしてまた時間が立てば忘れて、利用し始める。
長距離バスは値段も安くて便利なモノです。それを使うのを避けるよりも、自分の身は自分で守るという心がけでシートベルトをするほうが、絶対にいい筈です。

因みにニュースになったようなスキーバスツアー、20そこそこの頃に一度だけ参加した事があります。でもバスでの移動は疲れるし、着いてすぐに旅館で出された朝食は酷いし、泊まった宿は古くて隙間風は入るわ、せんべい布団だわで、友達と全員一致で二度と参加しないと決めました。
安かろう悪かろうの典型ですね。

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