自転車で死亡事故、時間を惜しむより人生を惜しもうよ

よく話題になる自転車による死亡事故、今回ニュースになったのは、イヤホンをつけて音楽を聴きながら高速走行中していた大学生が、赤信号を無視して横断歩道を歩行中の高齢者をはねて死なせたというもの。
つっこみどころ満載のこの事故、でもやはり一番問題になるのはイヤホンで音楽を聴きながら走っていたというところでしょう。

被疑者は25キロのスピードで走行とあるので、ロードバイクとかで飛ばしていたんでしょうね。

大学生で自分の過失で人を死なせてしまったという罪を背負ってこれから生きていくのは、自業自得とは言え大変なこと。

 

みんなイヤホンをつけて自転車を運転しているんだから、自分もすることに何の疑問も持たなかったのだと思います。

ホントに、町中にはイヤホンをつけて走っている人、スマホの操作しながらのろのろ走っている人、スマホを耳に当てて大声で話しながら走っている人など、違反走行の自転車が溢れています。

私は車を運転するので、よくそんな無謀な事が出来るなといつもあきれていますが、ああいう人たちは自分が事故にあう可能性、人に怪我を負わせてしまう可能性をまったく考えないんでしょうか?

 

自転車の対歩行者に対する事故は、スマホの普及と共に劇的に増えているといいます。

二つ折りだったガラケーと比べて、スマホは自転車に乗りながらも操作しやすいうという事なんでしょうか?

それとも自転車に乗りながらでもLINEのチェックは欠かせないのでしょうか?

スマホは音楽も楽しめるし、とても便利なものだけれど、それで事故が増えていくのは悲しい事ですね。

 

自分の身は自分で守る。保身というのは、体の安全だけじゃなく、人生のリスクを負わないという事でもある筈。

示談金や賠償金という物理的なものだけじゃなく、自分自身が背負う罪悪感や後悔、それらが自分の人生に大きな影を落とす事を考えて、自転車に乗るときは、自転車の運転だけに集中するようにした方が良いのでは?

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す




Menu

HOME

TOP